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JFスタンダードの活用事例の情報をお寄せください。

宛先:jfstandard[at]jpf.go.jp

(メール送信時は、[at]を@マークに変更してください)

活用レポート・論文を探す

1. コースデザイン

JFスタンダードをコースの設計に活用した事例です

2022/08/08

トンミー ナリサラー・西島阿弥子・ナオサラン アーパーポーン・飯尾幸司・ポーシッリンパグン プリヤワン・奥野紗衣(2022)「現実社会で必要となる読解力の向上を目指した研修デザイン-「JFS 読解活動集」を用いたタイ中等教育機関の教師研修の実践から-」『国際交流基金日本語教育紀要』18 pp.107-118

レポート

国際交流基金バンコク日本文化センターが実施した教師研修についての報告です。「現実社会で必要となる読解力」の向上と、「研修後も自ら学び続ける教師」の育成を目指して、「JFS読解活動集」が活用されています。

http://doi.org/10.20649/00000830

2020/08/18

篠崎摂子・野崎美香(2019)CEFR に基づいた日本語コースの現状と課題 -スペインの公立語学学校(EOI)におけるコースデザイン-『国際交流基金日本語教育紀要』16 pp.137-148

レポート

スペインの公教育におけるCEFR に基づいた日本語コースの現状と課題に関する報告です。

https://jpf.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=704

2019/01/16

森島 聡(株式会社デンソー)(2018)「企業の技術職場に適した実践的日本語教育とは――コミュニケーション言語能力評価基準の導入――」『BJジャーナル』創刊号

論文

企業における日本語コースカリキュラム刷新の試みと、CEFRに基づいた評価基準の導入についての報告です。

http://business-japanese.net/archive/BJ_Journal/BJ001/001_06_Morishima.pdf

2019/01/16

葦原恭子・奥山貴之・塩谷由美子・島田めぐみ(2017)「高度外国人材に求められるビジネス日本語フレームワークの構築―直観的手法を中心に―」『琉球大学国際教育センター紀要』1 pp.1-14

論文

高度外国人材の育成・教育・評価のための「ビジネス日本語フレームワーク」の構築を目的として、CEFRやJFスタンダードなどのCan-doを参考に、ビジネス日本語ためのCan-doを作成しています。

http://isu.skr.u-ryukyu.ac.jp/wp-content/uploads/2016/06/2017_Vol1_BulletinOfGlobalEducationOfTheRyukyus.pdf

2018/08/27

加藤さやか(2017)「CEFR/JF日本語教育スタンダードに準拠した初級(A1~A2)のコースデザイン紹介-『みんなの日本語初級』を使ったスペイン・サラマンカ大学日西文化センターの実践例-」『日本語教育通信 日本語教育レポート』第35回

レポート

JFスタンダードを活用したコースデザインの事例です。

日本語教育通信 日本語教育レポート

2018/02/01

菊岡由夏・篠原亜紀(2017)「課題遂行を重視した教授法科目のコースデザイン―ノンネイティブ日本語教師を対象とした教師研修から―」『国際交流基金日本語教育紀要』13 pp.71-85

レポート

日本語国際センターにおけるノンネイティブ日本語教師の研修で、JFスタンダードの課題遂行を重視した教え方を扱った教授法科目のコースデザインを報告しています。

https://jpf.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=659

2018/02/01

ドゥツス カタリーナ(2015)「市販教材を使ったJFスタンダード準拠中級講座」『「JF日本語教育スタンダード」準拠コース事例集2014 -JF講座における実践-』pp.1-13

レポート

JF日本語教育スタンダードに基づいたコースデザインを行った、ケルン日本文化会館での実践報告です。Can-doを活用したシラバスの作成について、詳しく知ることができます。

https://www.jpf.go.jp/j/project/japanese/education/jf/case/2014/pdf/jf2014_02_01.pdf

2018/02/01

アーパーポーン ナオサラン・トリッティマー ルキラック・ナリサラー トンミー(2016)「JF日本語教育スタンダード準拠コース実践‐Can-doリスト作成の試み‐」『「JF日本語教育スタンダード」準拠コース事例集2014 -JF講座における実践-』pp.19-30

レポート

日本語講座の各コースをJFスタンダード準拠でデザインした、バンコク日本文化センターでの実践です。各コースの枠組みを明確にするために作成した「Can-doリスト」の作成過程とその使用結果を報告しています。

pdf   JF日本語教育スタンダード準拠コース実践 - Can-doリスト作成の試み -

2016/11/30

小松知子・福田えり(2016)「CEFR/JFSを参照した実践例の紹介 龍谷大学交換留学生のための日本語プログラム"JEP Kyoto"-プログラム開発と「ビジネス日本語」コースデザイン-」『日本語教育通信 日本語教育レポート』第33回

レポート

CEFRやJFスタンダードの理念を参照してプログラムが設計されている事例です。レベルや授業目標の設定、評価方法などにCEFRやJFスタンダードが具体的に反映されています。

日本語教育通信 日本語教育レポート

2013/03/21

藤長かおる・中尾有岐(2013)「JF日本語教育スタンダードを利用した「教師向け日本語講座」改善の試み」『国際交流基金日本語教育紀要』9 pp.89-107

論文

クアラルンプール日本文化センターで、教師向けの日本語講座のコースデザインを行った事例です。課題解決に向けて、JFスタンダードを取り入れてコースをデザインする過程を報告しています。

https://jpf.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=114

2013/03/21

渋谷実希(2013)「タイの教育現場支援としてのJF日本語教育スタンダード導入―『あきこと友だちCan-do ハンドブック』の作成―」『国際交流基金日本語教育紀要』9 pp.109-120

論文

教科書『あきこと友だち』を使いながら口頭コミュニケーション能力の育成ができるよう、バンコク日本文化センターで、教師用の参考書を作成した事例です。目標設定、クラス活動、評価という一連の流れにJFスタンダードが取り入れられています。

https://jpf.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=115

2012/12/07

郭穎侠(2012)「JF日本語教育スタンダードを利用したコースデザインの試み」『第9回国際日本語教育・日本研究シンポジウム』予稿集

発表・要旨

香港中文大学の日本語専攻プログラムのコースデザインにJFスタンダードを利用した事例報告です。

pdf JF日本語教育スタンダードを利用したコースデザインの試み

2012/12/07

何建軍(2012)「ホテルインターンシップ事前日本語トレーニングのシラバス開発の試み」『日本言語文化研究会論集』8 pp.103-130

論文

日本のホテルでの実習でどんな言語行動が必要か調査を行い、その言語行動にもとづいてCan-doを作成し、シラバスを開発した中国での事例です。

pdfホテルインターンシップ事前日本語トレーニングのシラバス開発の試み

2012/06/13

プーリク イリーナ(2010)「一般成人向けの日本語コースデザインの改善―ノボシビルスク市立「シベリア・北海道センター」の場合―」『日本言語文化研究会論集』6 pp.73-100

論文

JFスタンダードを取り入れて、コミュニケーション能力の養成を目的としたコースデザインを行った事例です。事前調査によるコース目的の検討、Can-doによるシラバス開発、実験授業による授業デザインなど、コース改善の過程が報告されています。

pdf一般成人向けの日本語コースデザインの改善

2012/06/13

イリーナ プーリク (2011)「シベリア北海道文化センター日本語コースの改善の試み―JF日本語教育スタンダードの導入と学習者・教師の反応―」『日本語教育通信 海外日本語教育レポート』第25回

レポート

Can-doを使ってシラバスを作成し、コースの改善を行った事例です。改善されたコースがどうだったか、学習者のテスト結果、学習者と教師へのインタビューをもとに成果と問題点が分析されています。

日本語教育通信 日本語教育レポート

2. 授業のデザイン・工夫

授業の改善や工夫に活用した事例です

2018/11/29

長坂水晶 (2018)「「みんなのCan-doサイト」が新しくなりました!」 『日本語教育通信 日本語教育ニュース』

レポート

新しくなった「みんなのCan-doサイト」の紹介記事です。リニューアルのポイントを解説しています。

日本語教育通信 日本語教育ニュース

2018/06/25

陳姿菁(2013) 台湾日本語教育学会「「Can-do」を利用した会話活動デザイン」『2013年度国際学術シンポジウム論文集』P.83-94

論文

Can-doを目標として、自己評価も取り入れた会話授業の内容と、授業に対する学習者の評価について報告したものです。

pdf   「Can-do」を利用した会話活動デザイン

2018/02/01

押尾和美(2015)「私のJF日本語教育スタンダード実践例紹介 -日本語国際センター多国籍短期研修(冬期)「総合日本語」の場合-」『日本語教育通信 日本語教育レポート』第32回

レポート

日本語国際センターが実施している海外日本語教師研修で行われている「総合日本語」(B1.2~B2)の実践例です。JFスタンダードを授業に取り入れたことによって、講師自身にどんな意識の変化があったのかについても紹介されています。

日本語教育通信 日本語教育レポート

2018/02/01

櫻井陽子(2016)「市販教科書を活用したJF日本語教育スタンダード準拠B1後期コースの試み ‐「異文化体験について語る」をテーマに‐」 『「JF日本語教育スタンダード」準拠コース事例集2015 -JF講座における実践-』pp.145-160

レポート

一般市販教科書を使った、JFスタンダード準拠B1コースの実践について報告されています。

pdf   JF日本語教育スタンダード準拠B1後期コースの試み -「異文化体験について語る」をテーマに -

2018/02/01

渡部淳子(2016)「JFスタンダード準拠上級講座における試み 学習者と構築するコース ‐自律的学習を目指して‐ 」『「JF日本語教育スタンダード」準拠コース事例集2015 -JF講座における実践-』pp.195-208

レポート

JFスタンダードを枠に、教師と学習者が共にクラスを構築することを試みた上級クラスの実践について報告されています。

pdf   JFスタンダード準拠上級講座における試み 学習者と構築するコース - 自律的学習を目指して -

2012/06/13

押尾和美・篠原亜紀(2012)「「Can-do」を到達目標とした授業設計の試案」(ポスター発表)、日本語教育国際研究大会(名古屋)予稿集第1分冊p.136

発表・要旨

Can-doを到達目標とした授業設計の手順を、具体的に紹介しています。

pdf   ポスター(PDF)

2012/06/13

第16回海外日本語教育研究会報告(2011年2月)「Can-doに基づいた授業の組み立て-JF日本語教育スタンダードを利用して-」

レポート

知識としての学習項目を中心とした授業から、プロフィシエンシーを目指した授業へと切り替えるために、JFスタンダードを活用する方法を紹介したシンポジウムです。

https://www.jpf.go.jp/j/urawa/about/world/wld_repo16.html

3. 評価

学習成果の評価やテスト開発などに活用した事例です

2021/05/12

熊野七絵・戸田淑子・安達祥子(2021)「「国際交流基金日本語基礎テスト」の開発-生活場面でのコミュニケーションに必要な言語能力(A2レベル)を判定するCBT-」『国際交流基金日本語教育紀要 』17 pp.48-63

論文

CEFR/JFスタンダードの考えに基づいて開発した「国際交流基金日本語基礎テスト(JFT-Basic)」について、開発経緯、Can-doを元にした問題作成における工夫と、CBT方式のテストにおける工夫について述べられています。

https://jpf.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=808

2019/01/16

Yukiko Hatasa & Tomoko Watanabe(2017) "Japanese as a Second Language Assessment in Japan: Current Issues and Future Directions" Language Assessment Quarterly, Volume 14, 2017 - Issue 3

論文

日本語教育における評価全般のレビュー論文です。JFスタンダードの影響や課題が論評されています。

https://doi.org/10.1080/15434303.2017.1351565

2019/01/16

沖本与子・高橋雅子・伊藤奈津美・毛利貴美・岩下智彦(2017)「CJLにおける中級から上級前半学習者の自己評価―Can-do Statementsを用いた調査報告―」『早稲田日本語教育実践研究』5 pp.39-56 早稲田大学日本語教育研究センター

論文

受講前の、学習者用自己評価ツールとしてのCan-doリスト作成を目的とした調査です。中級~上級前半レベル学習者を対象としてJF Can-doやCEFRCan-do statements(CDS)を用いた調査を行い、学習者の自己評価とJ-CAT との相関、当該大学が設置しているクラスのレベルとCEFR のレベル基準との関連付けについて分析しています。

https://waseda.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=37851&item_no=1&page_id=13&block_id=21

2018/12/07

波多野博顕(2018)「多相ラッシュ分析によるJF日本語教育スタンダード準拠ロールプレイテストの妥当性検証」 2018年度日本語教育学会秋季大会 発表要旨 pp.21

発表・要旨

JF日本語教育スタンダード準拠ロールプレイテストの妥当性について、評価データを対象に多相ラッシュ分析で検証した結果を報告しています。

https://www.nkg.or.jp/event/.assets/shuki-taikai_2018_04.pdf#page=21

2018/06/25

磯村一弘、長坂水晶、押尾和美、篠原亜紀(2013)「JF日本語教育スタンダードに準拠したA2~B2 レベルの口頭テストの開発-ロールプレイで測る「やりとり」の課題遂行能力-」『ヨーロッパ日本語教育』第18号 pp.157-162

発表・要旨

ロールプレイテスト開発の過程での、判定の精度をあげる試みについて報告しています。

『ヨーロッパ日本語教育』第18号 pp.157-162

2018/06/25

関崎友愛・松井孝浩・長坂水晶(2015)「JF日本語教育スタンダード準拠ロールプレイテストC1レベルの開発」『2015年度日本語教育学会春季大会予稿集』 pp.217-218(©2015 関崎友愛・松井孝浩・長坂水晶)

発表・要旨

ロールプレイテストの最上位レベルである、C1のCan-doとタスクの開発について報告しています。

pdf   JF日本語教育スタンダード準拠ロールプレイテストC1レベルの開発

2018/06/07

波多野博顕(2018)「JF日本語教育スタンダードB1レベルの言語特徴についての検討 : 学習者による作文に基づいた分析」Learner Corpus Studies in Asia and the World 3 pp.189-206 神戸大学国際コミュニケーションセンター

発表・要旨

B1レベルの作文課題への解答データ110件を対象に、質的・量的両側面から、課題達成度別にどのような特徴がみられるか分析、検討したものです。

https://da.lib.kobe-u.ac.jp/da/kernel/81010127/81010127.pdf

2017/06/09

真島知秀・山元淑乃(2017)「課題遂行能力の向上を重視した初級日本語学習―JF 日本語教育スタンダード準拠ロールプレイテストによる評価結果―」『琉球大学国際教育センター紀要』創刊号 pp.39-52

論文

口頭での課題遂行能力の測定に、JFスタンダード準拠ロールプレイテストを利用した事例です。

http://isu.skr.u-ryukyu.ac.jp/wp-content/uploads/2016/06/2017_Vol1_BulletinOfGlobalEducationOfTheRyukyus.pdf

2016/10/14

山元淑乃(2016)「文型積み上げ式シラバスによる初級日本語学習修了者の課題遂行能力 : ロールプレイテストによる評価と質問紙調査の質的分析を通して」『琉球大学留学生センター紀要』Vol.3 pp.55 -63

論文

文型積み上げ式で初級日本語学習を終えた学習者がどのくらい課題遂行能力を身につけているのか、JFスタンダード準拠ロールプレイテストを利用して評価を行った事例です。

https://u-ryukyu.repo.nii.ac.jp/records/2008309

2013/12/25

長坂水晶・押尾和美(2013)「JF日本語教育スタンダードに準拠した口頭テスト-課題遂行能力測定のためのロールプレイタスクと評価指標の作成-」 『言語文化と日本語教育』46号 pp.70-73

発表・要旨

ロールプレイテストの開発に関する報告です。

pdf   ポスター(PDF)

2013/07/10

新井優子・和氣圭子・石上綾子・石田麻実・小浦方理恵・関崎博紀(2012)「タスク型オーラルテストにおけるCan-do Statementsを用いた評価方法の一試案」『筑波大学留学生センター日本語教育論集』27 pp.81-103

論文

初級クラスで、Can-doを活用して評価表を作成し、口頭テストを行った事例です。

https://tsukuba.repo.nii.ac.jp/records/27710#.YlUxKMjP3cs

2013/04/03

磯村一弘・三矢真由美(2011)「JF日本語教育スタンダード「みんなのCan-doサイト」を用いたレベルチェックテストの作成」『ヨーロッパ日本語教育』16(2011ヨーロッパ日本語教育シンポジウム報告・発表論文集) pp.171-175

論文

ケルン日本文化会館の日本語講座のクラス分けのために、「みんなのCan-doサイト」を用いて「会話」「読解」「作文」のレベルチェックテストを作成した事例です。

pdf   JF日本語教育スタンダード「みんなのCan-doサイト」を用いたレベルチェックテストの作成

2013/03/21

熊野七絵・伊藤秀明・蜂須賀真希子(2013)「JFS/CEFRに基づくJFS日本語講座レベル認定試験(A1)の開発」『国際交流基金日本語教育紀要』第9号 pp.73-88

論文

マドリード日本文化センター、ケルン日本文化会館、パリ日本文化会館の3拠点が共同で行った、JFスタンダードに基づいたコース修了テスト(A1)に関する報告です。

https://jpf.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=113

2013/03/01

第18回海外日本語教育研究会(2013年3月)「JF日本語教育スタンダード」を活用した評価 ‐その実際と課題‐

発表・要旨

日本語国際センターで行われた、評価への活用に関する研究会の報告です。 当日の模様や参考資料をご覧いただけます。

https://www.jpf.go.jp/j/urawa/about/world/wld_repo_130302.html

2012/06/13

ホアンティ マイ ホン(2010)「JF日本語教育スタンダードに基づく日本語会話テストの開発―中等教育における日本語学習経験者を受け入れるハノイ国家大学の試み―」『日本言語文化研究会論集』6 pp.183-210

論文

日本語学習経験のある大学入学者の口頭表現能力を測るため、JFスタンダードに基づいたテストを作成した事例です。評価はルーブリックを使って行われます。

pdfJF日本語教育スタンダードに基づく日本語会話テストの開発

2012/06/13

関崎友愛・古川嘉子・三原龍志(2011)「評価基準と評価シートによる口頭発表の評価―JF日本語教育スタンダードを利用して―」『国際交流基金日本語教育紀要』7 pp.119-133

論文

日本語国際センターの海外日本語教師研修における「総合日本語」の評価に関する事例です。口頭発表を評価タスクとする授業を行い、JF スタンダードを使った評価基準と評価シートによる評価が行われています。

https://jpf.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=92

4. ポートフォリオ

ポートフォリオの活用事例です

2022/08/08

武田素子・ゴー ティ キェウ ガー・五十嵐裕佳(2022)「ベトナムの初等日本語教育におけるポートフォリオ活用の試み-試行段階から普及段階への移行期にかかる課題解決に向けて-」『国際交流基金日本語教育紀要』18 pp.131-142

レポート

ベトナムの初等教育における、日本語教育導入の試行から普及までの経緯と課題、その課題解決のために導入されたポートフォリオについて報告されています。

http://doi.org/10.20649/00000832

2020/08/18

押尾和美(2020)海外日本語教師基礎研修におけるポートフォリオの活用について 『日本語教育通信 日本語教育レポート』第42回

レポート

日本語国際センターで実施している海外日本語教師基礎研修で活用している教授法ポートフォリオについてのレポートです。教授法ポートフォリオの構成や評価方法などについて詳しく紹介しています。
日本語教育通信 日本語教育レポート 第42回

2018/02/01

片桐準二(2014)「JF 講座受講生のポートフォリオに対する態度変化の過程-受講生インタビューの分析から-」『国際交流基金日本語教育紀要』10 pp.7-22

レポート

JF講座でのポートフォリオ導入結果を分析し、ポートフォリオの活用促進のための提言をしています。

https://jpf.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=120

2018/02/01

松井玲子・西山恵子(2015)「成人学習者の学習を支えるポートフォリオ評価の試み」『国際交流基金日本語教育紀要』11 pp.127-140

レポート

『まるごと 日本のことばと文化』を主教材としたシドニー日本文化センターの日本語講座でのポートフォリオ評価に関する実践報告です。

https://jpf.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=138

2014/11/28

大舩ちさと (2014)「学習者のオリジナル教科書の中で大きく育つ日本語の木-フィリピン中等日本語教育用教材『enTree』の評価ツール-」『日本語教育通信 海外日本語教育レポート』第30回

レポート

マニラ日本文化センターが制作した教材『enTree -Halina! Be a NIHONGOJIN!!-』の紹介です。ポートフォリオ評価をどのように取り入れているのか知ることができます。

日本語教育通信 海外日本語教育レポート

2012/10/17

濱川祐紀代・金孝卿「外国人日本語教師のためのポートフォリオの開発―海外日本語教師研修教授法科目での運用―」 日本語教育国際研究大会(名古屋) 予稿集 第1分冊 p.344

発表・要旨

日本語国際センターで実施している海外日本語教師研修の教授法授業にポートフォリオ評価を導入した事例です。

pdf   ポスター(PDF)

5. 異文化理解

異文化理解能力を育成する試みを紹介します

2018/02/01

増島繁延(2015)「教室の外へ~課外活動の提言~ 」『「JF日本語教育スタンダード」準拠コース事例集2014 -JF講座における実践-』pp.87-96

レポート

カザフスタンの講座に通う学習者が、教室で学び、体験したことをすぐに活用できる課外活動を試みた実践報告です。クラスの仲間と協力しながら能動的に発見していく喜びを生み出せ、受講生が教室を離れても続けていけるようなるような文化体験活動としての試みを紹介しています。

https://www.jpf.go.jp/j/project/japanese/education/jf/case/2014/pdf/jf2014_04_01.pdf

2018/02/01

賈一飛・王玲(2016)「体験講座における「生活と文化」の教え方の試み 」『「JF日本語教育スタンダード」準拠コース事例集2015 -JF講座における実践-』pp.209-227

レポート

北京日本文化センターにおける、学習者の異文化理解を促す目的で実践した、話し合いと発表活動による授業の内容と成果、課題の報告です。

pdf   体験講座における「生活と文化」の教え方の試み

6. 教材作成

CEFRやJFスタンダードを参考にして、教材を開発した事例を紹介します

2021/05/12

白岩麻奈・平川奈津子・浅野目志乃(2021)「JF Can-doを用いた『文化初級日本語Ⅰ・Ⅱテキスト改訂版』の分析と課題」『文化外国語専門学校紀要 』33 pp.1-29

論文

1980年代の初版から改訂を続けて使われている『文化初級日本語』のシラバスを「JF Can-do一覧」と照合することにより、客観的な指標による教科書のレベルと、この教科書で達成できるCan-doと不足しているCan-doを明らかにする試みです。独自のCan-doを追加した「文化初級日本語Ⅰ・Ⅱ Can-do一覧」も、資料として提供されています。

https://bunka.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=2012

2021/05/12

羽吹幸・上原由美子・長坂水晶(2021)「課題遂行型教材「JFS 読解活動集」の開発と評価」『国際交流基金日本語教育紀要 』17 pp.32-47

論文

「みんなの教材サイト」で公開しているJFS準拠教材「JFS読解活動集」の制作方針と概要、制作の流れについて報告し、その特徴や評価について考察しています。

https://jpf.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=807

2020/08/18

篠崎摂子・大舩ちさと(2019)「B2とはどんなレベルか―教育実践に向けたCEFR B2 Can-doの質的分析―」『第23回ヨーロッパ日本語教育シンポジウム 報告・発表論文集』pp.375-385

発表・要旨

JFS準拠のB2レベル教材開発のために行った調査・分析に関する報告です。B2レベルのCEFR Can-doの質的な分析を通して、B2レベルの特徴を明らかにし、「B2レベルの学習者が身につけるべき要素」を提案しています。

pdf   口頭発表

2020/08/18

佐藤 五郎(2019)トルクメニスタン初等教育向け国定日本語教科書制作―初等3年生用教科書制作を中心に―『国際交流基金日本語教育紀要』16 pp.1-16

論文

トルクメニスタンにおける初等教育向け国定日本語教科書の制作に関する報告です。
https://jpf.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=693&file_id=22&file_no=1

2019/05/20

伊藤由希子・上原由美子・長坂水晶(2018)教師支援サイトの再構築-「JF日本語教育スタンダードサイト」「みんなのCan-doサイト」「みんなの教材サイト」連携の試み-『国際交流基金日本語教育紀要 』15 pp.91-101

レポート

2018年にリニューアルした「JF日本語教育スタンダードサイト」、「みんなのCan-doサイト」、「みんなの教材サイト」の再構築について、3つのサイトを連携した目的や試みについて報告しています。
https://jpf.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=690

2018/11/29

大舩 ちさと (2018)「JFS B2教材を公開しました!」 『日本語教育通信 日本語教育ニュース』

レポート

B2レベルの特徴や「みんなの教材サイト」で公開中の「JFS B2教材」について解説しています。

日本語教育通信 日本語教育ニュース

2018/09/20

篠崎摂子(2018)「B2レベルの文章表現能力の養成について」 『第5回カーディフ応用言語学と日本語教育実践のためのシンポジウム』

発表・要旨

「みんなの教材サイト」で公開しているJFS B2教材「④『場に合った文章』に挑戦!」を例に、B2レベルの文章表現能力を養成するための教材設計と学習デザインについて報告しています。

pdf   発表資料

2018/08/21

伊藤由希子(2018)「「みんなの教材サイト」全面リニューアル!」『日本語教育通信 日本語教育ニュース』

レポート

新しくなった「みんなの教材サイト」を紹介した記事です。Can-doで目標設定した素材が増え、Can-doと素材のリンク付けが可能になったことを解説しています。

日本語教育通信 日本語教育ニュース

2018/06/21

上原由美子(2017)「JF日本語教育スタンダードに準拠した読解教材「A1活動集(読解)」と「A2活動集(読解)」」『日本語教育通信 日本語教育ニュース』

レポート

「みんなの教材サイト」で提供している、JFスタンダードに基づく読解教材の紹介記事です。「A1活動集(読解)」と「A2活動集(読解)」は、現在「JFS 読解活動集」という名前で提供されています。

日本語教育通信 日本語教育ニュース

2018/06/07

大舩ちさと・篠﨑摂子・清水まさ子(2017)「B2(上級)レベルの課題遂行をめざした教材開発―新たな教材像模索の試み―」『2017年度日本語教育学会秋季大会予稿集』pp.402-407

発表・要旨

課題遂行型のB2レベルの教材について、開発の理念や過程、特徴について報告しています。

pdf   ポスターPDF

2018/06/06

伊藤由希子・上原由美子・長坂水晶(2018)「教師向け素材提供型サイトにおける課題遂行型授業実践への支援―「みんなの教材サイト」再構築での試み―」『2018 年度日本語教育学会春季大会予稿集』pp.207-212

発表・要旨

「みんなの教材サイト」の再構築で実施した内容のうち、 (1)課題遂行型素材と情報の拡充、(2) Can-do の活用を促す機能の設定について報告しています。

pdf   ポスターPDF

2017/07/21

ラクトマナナ スルフニアイナ アンビニンツア(2017)「JF日本語教育スタンダードを活用した観光ガイド育成のための日本語教科書開発 -マダガスカル アンタナナリボ大学日本語コースの実践- 」『日本語教育通信 日本語教育レポート』第34回

レポート

JFスタンダードを活用して、観光ガイド育成用の日本語教科書を開発した事例です。
この教科書は、日本語国際センター図書館で見ることができます。

日本語教育通信 日本語教育レポート

2016/10/14

片桐準二・スレン ドルゴル・ダワー オユンゲレル・中西令子・浮田久美子・牧久美子(2016)「モンゴルにおける初中等教育機関向け日本語教科書の開発-プロフィシェンシー重視と自律学習支援への取り組み-」『国際交流基金日本語教育紀要』12 pp. 57-72

レポート

「モンゴル日本語教育スタンダード」と、それに基づく教科書シリーズ『にほんごできるモン』の開発プロジェクトです。

https://jpf.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=146

2013/03/21

イリーナ プーリク・リュドミラ ミロノワ・山口紀子(2013)「ロシア一般人向け日本語コース用初級コースブック『どうぞよろしくⅠ』開発報告」 『国際交流基金日本語教育紀要』9 pp.135-150

論文

Can-doシラバスを取り入れて初級コースブック『どうぞよろしくⅠ』を開発した事例です。

https://jpf.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=117

7. アーティキュレーション

アーティキュレーション(連続性、連携)とは、同じ機関内のレベル間や異なる機関のプログラム間などで、学習目標が共有され、学習内容や評価方法に一貫性があることをいいます。JFスタンダードはアーティキュレーションの達成にも活用されています。
アーティキュレーション達成のグローバルなプロジェクトとしてJ-GAP(Japanese Language Education Global Articulation Project)があります。J-GAPについてはこちらの紹介記事をご覧ください。

2016/10/14

堀井惠子(2015)「Can-doを活用した学部日本語カリキュラムのリ・デザイン : J-GAP中日アーティキュレーション・プロジェクトの活動から」『Global communication』5 pp. 77-87 武蔵野大学グローバル教育研究センター

論文

留学生の送り出し機関と受け入れ機関の両方が日本語科目の達成目標にCan-doを活用して、アーティキュレーションを図ったプロジェクトです。

pdf   堀井惠子「Can-doを活用した学部日本語カリキュラムのリ・デザイン : J-GAP中日アーティキュレーション・プロジェクトの活動から」

2016/07/22

J-GAP USA (2011-2015) Final Report Supplement

レポート

Japanese Language Education Global Articulation Project(以下、J-GAP)は、JFスタンダードを活用して、カリキュラムのアーティキュレーション(連携)に取り組んだアメリカでの事例です。高校や大学で教える日本語教師が、学習目標をCan-do形式で書いて共有することで、日本語を継続的に学ぶ学生を支援しようとする試みです。 Can-doを共通言語とした教師発信型のアーティキュレーション活動について報告されています。

pdf   J-GAP_USA(2011-2015)Final Report Supplement

2014/04/30

J-GAP台湾委員会 陳淑娟(2014)「アーティキュレーションを目指すための J-GAP台湾のワーキンググループ―現場の知見を共有することから―」『日本語教育通信 海外日本語教育レポート』第29回

レポート

「台湾の日本語教育スタンダード」を最終目標にアーティキュレーション活動を行うJ-GAP台湾の報告です。勉強会、ワークショップ、シンポジウムなどの活動とその成果がまとめられています。

日本語教育通信 海外日本語教育レポート

2013/04/30

J-GAP韓国委員会 鄭起永・検校裕朗・奈須吉彦・松浦恵子(2013)「J-GAP韓国の発足と現在までの取り組み―モデル校の釜山外国語大学を一例として―」『日本語教育通信 海外日本語教育レポート』第27回

レポート

J-GAP韓国が発足からどのような活動を行ってきたかについての報告です。高校と大学との間のアーティキュレーションの問題に対する釜山外国語大学の取り組みと課題が紹介されています。

日本語教育通信 海外日本語教育レポート

2013/03/23

日本語教育学会/国際交流基金公開シンポジウム(2013)『日本語教育におけるアーティキュレーション(連続性)― 国際的な取り組みと日本における課題 ―』

発表・要旨

2013年3月23日に行われたシンポジウムの予稿集です。
アーティキュレーションを軸に、社会の動きに対応した日本語教育、日本語教師養成の新しい方向性を探りました。

https://www.jpf.go.jp/j/urawa/about/past_events/130323.html

2012/10/17

松浦恵子・検校裕朗・奈須吉彦・金庸珏・李明姫・孫東周・車尚禹・金熙静(2012)「J-GAP韓国の取り組み―教室での実践および研究チームの発足―」日本語教育国際研究大会(名古屋)予稿集第1分冊p.136

発表・要旨

Can-doで授業目標を立て、教師と学習者とで共有する中・高等教育での実践や、韓国のスタンダードを作るための研究チームの発足について報告されています。

pdf   ポスター(PDF)

8. 『まるごと 日本のことばと文化』を使った実践

コースブック『まるごと 日本のことばと文化』を使用した実践です。
『まるごと』の開発に関する論文はこちら

2022/08/08

三宅絵梨・兼行めぐみ・信岡麻理 (2022)「コロナ禍における日本語コース完全オンライン化の試み-「まるごと日本語中級(B1)コース」での実践を例に-」『国際交流基金日本語教育紀要』18 pp.49-58

レポート

国際交流基金ソウル日本文化センターの日本語講座「まるごと中級(B1)コース」の報告です。オンラインに適したシラバスや活動内容などについてまとめられています。

http://doi.org/10.20649/00000825

2021/05/12

佐藤五郎・鵜飼香奈子・佐藤志穂(2021)「メキシコの大学教師対象 『まるごと 日本のことばと文化』研修-学習者体験を通して理解を深める研修デザイン-」『国際交流基金日本語教育紀要 』17 pp.144-155

レポート

『まるごと』の導入を決定したメキシコのM大学に対して、国際交流基金メキシコ日本文化センターが実施した全10日間のオンライン研修に関する報告です。

https://jpf.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=816

2020/12/23

古内 綾子(2020)「桜美林大学の『まるごと 日本のことばと文化』を取り入れた日本語科目 -実践例とその課題について-」『日本語教育通信 海外日本語教育レポート』第43回

レポート

桜美林大学の短期留学生対象の科目に『まるごと』を導入した事例です。
日本国内の大学教育において『まるごと』を導入する際の工夫や課題、成果を紹介しています。

日本語教育通信 日本語教育レポート

2018/02/01

早川直子・カルメンシータ ビスカラ・中込達哉 (2014)「JF日本語教育スタンダード準拠コースブックを使用した教師研修 -『まるごと 日本のことばと文化』(入門 A1 かつどう)教師研修の実践-」『国際交流基金日本語教育紀要』 10 pp,71-83

レポート

マニラ日本文化センターで実施された『まるごと』(入門 A1 かつどう)を使用した教師養成に関する報告です。

https://jpf.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=124

2018/02/01

吉岡千里・二瓶知子(2015)「授業実践報告:『まるごと 日本のことばと文化』-ジャカルタ・サンパウロでの取り組み- 」『日本語教育通信 海外日本語教育レポート』第31回

レポート

『まるごと』の音声を「たくさん聞かせる」工夫を行ったサンパウロの実践と、『まるごと』を勉強した学期の最後にCan-doを使ってミニドラマを作るというジャカルタの実践を紹介しています。

日本語教育通信 海外日本語教育レポート

2018/02/01

羽太園・野畑理佳・東健太郎・戸田淑子・安達祥子(2017)「『まるごと 日本のことばと文化』を主教材とした専門日本語研修のコースデザインと成果」『国際交流基金日本語教育紀要』13 pp.55-70

レポート

国際交流基金関西国際センターで実施している外交官・公務員日本語研修で『まるごと』を使用した実践報告です。
効果と課題についての考察が述べられています。

https://jpf.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=658

2016/10/14

奥山令織奈(2015)「フランス中等教育バカロレア受験クラスにおける『まるごと日本のことばと文化』使用の可能性と課題」『国際交流基金日本語教育紀要』11 pp. 83-93

レポート

フランスでバカロレアの第三外国語科目試験を受験する高校生を対象に『まるごと』(入門 A1)を使用した実践です。学習者が『まるごと』を使用した日本語学習をどのように評価したかについての調査結果も報告されています。

https://jpf.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=135

9. JFスタンダードに関する論文・解説・紹介セミナー 他

JFスタンダード紹介を目的としたセミナーやワークショップ、情報提供の事例などです

2021/05/12

古川嘉子(2021)”JF Standard Update in the Philippine Context” フィリピン人日本語教師会勉強会

発表・要旨

JFスタンダードについて、CompetencyとP. NationのFour strandsの観点からその言語教育観を伝えています。JFスタンダードをフィリピンのコンテクストにローカライズした説明例です。

pdf   JF Standard Update in the Philippine Context

2021/05/12

彭瑾・徐敏民(2013)『JF日本語教育スタンダード2010』与我国日语教育改革--以高等教育日语课程标准的比较为切入点 日语学习与研究

論文

中国の大学課程標準‐日本語専攻(2001版)、非日本語専攻(2008版)とJFスタンダードを比較し、それぞれの目標と評価方法の異同について報告しています。

https://chn.oversea.cnki.net/KCMS/detail/detail.aspx?dbcode=CJFD&dbname=CJFD2013&filename=RYXY201302013&uniplatform=OVERSEA&v=KbqyDguJffDQbgMjUNmTJpsou_kMLAibR8FTqmepd8UTmcF1jodvWhgExLdDJBc_

2019/01/16

嶋津拓(2017)「日本語教育・日本語普及に関する言語政策の立案・実施過程における課題 : 日本語普及意識調査の結果から考える」『埼玉大学日本語教育センター紀要(八木惠子教授退職記念号)』11 pp.63-77  埼玉大学日本語教育センター

論文

海外における日本語の普及に関する日本人の意識調査の結果をもとに、JFスタンダードの立案と実施過程の課題を考察したものです。

https://ci.nii.ac.jp/naid/40021180083

2017/06/27

Geethanjali Rajan(2017)" RESOURCE PAPER - 12 JF STANDARD for Japanese Language Education" Indo-Japan Chamber of Commerce & Industry (IJCCI)

レポート

インドの日本語教師向けに作成されたJF日本語教育スタンダードを紹介するレポートです。

https://www.ijcci.com/PDF/Resourcepaper/Resource%20Paper%20-%2012,%20JF%20STANDARD%20for%20Japanese%20Language%20Education.pdf

2015/06/16

村上吉文(2015)『JF Can-do一覧(Excel)活用方法 動画紹介』

レポート

本サイトで公開されているJF Can-do一覧(Excel)の活用についての動画です。元・国際交流基金ブダペスト日本文化センター村上上級専門家が作成しました。リストを利用するコツを分かりやすく説明しています。

[JF Can-do一覧(Excel)]はこちら

詳細はこちら 詳細はこちら

2012/11/22

小松知子・横山紀子(2012)「「JF日本語教育スタンダード」セミナーの報告と評価―参加者による言語熟達度の記述の分析から―」『日本言語文化研究会論集』8 pp.39-55

論文

クアラルンプールとシンガポールで行われた、JFスタンダードを紹介するセミナーの概要および成果と課題の報告です。

pdf「JF日本語教育スタンダード」セミナーの報告と評価―参加者による言語熟達度の記述の分析から―

2012/06/13

第15回海外日本語教育研究会(2009年10月)『JF日本語教育スタンダード―その活用と可能性―』

レポート

開発中のJFスタンダードの概要説明、開発の過程での国際交流基金の国内外の拠点で行われた取り組み事例を、実際に現場の実践に携わった講師が報告したものです。

https://www.jpf.go.jp/j/urawa/about/world/wld_repo15.html

2011/04/11

2010年度CEFR-JF日本語教育スタンダード研修論集 『ヨーロッパの日本語教育の現状―CEFRに基づいた日本語教育実践とJF日本語教育スタンダード活用の可能性―』

レポート

2010年7月にフランス東部アルザス地方のアルザス・欧州日本学研究所で開催された「2010年度CEFR-JF日本語教育スタンダード研修」(主催:国際交流基金パリ日本文化会館、アルザス欧州日本学研究所)の研修内容、及び、研修参加者によるCEFRに基づいた各教育現場での日本語教育実践に関する報告をまとめたものです。

https://drive.google.com/file/d/1-YHnmYR6BlMwahQWhDWLG9sySfPlOWsw/view?usp=sharing

「JF日本語教育スタンダード」準拠コース事例集

この事例集は、2014~2016年度に「JFスタンダード準拠日本語講座」で行われた実践をまとめたものです。
JF講座で日本語を教えている現地の講師たちは、訪日研修に参加し、それぞれの実践から生まれた課題を、他の海外拠点の教師と共有し、意見交換を行いました。そして、そこで得られた解決案を、帰国後、次の実践に繋げ、その成果と、新たに生まれた課題を実践レポートにまとめました。事例の一つ一つが、JFスタンダードに準拠した日本語授業をどう行えばいいかを考えるときに参考にしていただけるサンプルです。

JF講座は、国際交流基金が海外拠点を中心に運営している日本語講座です。
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2018/07/19

コースの設計

各国の学習者の特性やおかれている環境を踏まえて、コースをどのように設計していったか報告されています。

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2018/07/19

授業の工夫

『まるごと 日本のことばと文化』や市販教材を使った授業の工夫が紹介されています。

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2018/07/19

文化理解のための活動

実際に文化体験をする場が限られている海外で、相互文化理解につながる交流活動や議論の場をどのように構築するかのヒントになる事例が紹介されています。

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2018/07/19

ポートフォリオの活用

ポートフォリオを評価にどのように活用したか、学習においてどのような役割を担えたかという事例が紹介されています。

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2018/07/19

評価の方法

評価タスクと評価指標作成過程を記述した事例が紹介されています。

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2018/07/19

教師トレーニング

JF日本語教育スタンダードと『まるごと』の考え方や使い方を、海外の現場で教える教師間でどう共有するか、教師トレーニングの事例が報告されています。

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2016/11/04

国際交流基金日本語国際センター『「JF日本語教育スタンダード」準拠コース事例集2015』(2016年3月1日発行)

国際交流基金日本語国際センター『「JF日本語教育スタンダード」準拠コース事例集2015

2016/02/17

国際交流基金日本語国際センター『「JF日本語教育スタンダード」準拠コース事例集2014』(2015年1月31日発行)

国際交流基金日本語国際センター『「JF日本語教育スタンダード」準拠コース事例集2014』

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